児童ら橋撤去作業見学 三重県伊勢建設事務所、重機乗車体験も

【橋の撤去工事について説明を聞く児童ら=伊勢市で】

【伊勢】三重県伊勢市の県道館町通線(宇治館町―中村町)の道路改良工事現場で14日、地元の小学生を招いた見学会が開かれた。児童らが、古い橋の撤去作業を見たり、重機の乗車などを体験した。

子どもらに建設業の役割や魅力を知ってもらおうと、県建設業協会伊勢支部と県伊勢建設事務所が企画。近くの進修小と四郷小の1―5年生計約150人が、グループに分かれて参加した。

工事は、伊勢神宮内宮周辺の渋滞緩和などを目的に、平成25年度から始まり、このうち、五十鈴川にかかる御側(おそば)橋は、昨年秋に新橋が完成し、現在旧橋の撤去工事が進められている。

旧橋の撤去作業の見学では、担当者が「ダイヤモンドがついたワイヤーを使ってコンクリートを切断している」と説明。「騒音や振動が少なくなるよう工夫している」「コンクリートは砕いて別の道路工事に使う」などと解説し、児童らは関心を寄せていた。油圧ショベルカーなど重機の乗車体験、工事現場で活用されるドローンや測量機器の紹介もあり、児童が楽しみながら建設の仕事に触れた。

【重機の乗車体験をする児童=伊勢市中村町で】

進修小4年の重田咲和さん(10)と江藤希華さん(10)は「ダイヤモンドでコンクリートを切るなんてびっくり。みんなのことを考え、時間をかけて工事をしてくれる人に感謝します」と話していた。