6.2%増の8368億円要求 三重県の来年度予算、過去最高額

【予算要求状況の説明を受ける常任委=県議会議事堂で】

三重県は13日の県議会予算決算常任委で、令和四年度一般会計当初予算の要求状況を公表した。要求総額は前年度当初予算比6・2%(486億円)増の8368億円。二年連続で過去最高を更新した。

一方、歳入見込みは前年度当初予算比2・9%(232億円)増の8114億円で、各部局の要求総額を254億円下回っている。県は事業の精査などを通じて要求と歳入の差額を解消する方針。

部局別では、コロナ対応を担う医療保健部が前年度当初予算比1・3%(17億円)増の1367億円を要求。雇用経済部は観光地支援の強化などで4・8%(10億円)増の211億円を要求した。

また、県土整備部は30・2%(246億円)増の1059億円、農林水産部は15・9%(57億円)増の416億円を要求。共に政府の国土強靱化計画に基づく公共工事が押し上げた。

このほか、地域連携部は国体や衆院選に支出した前年度から45・6%(84億円)減の101億円。環境生活部も四日市市で実施している行政代執行の終了に伴い、3・6%(8億円)減の201億円となった。