県民参加枠の候補に12件、来年度予算の要求状況で公表

三重県は13日の県議会予算決算常任委員会で公表した令和4年度当初予算案の要求状況で、県民らの提案を元に事業を構築する県民参加枠の候補として12件の事業を選んだことを明らかにした。

候補には、次世代モビリティの利用を促す体験会や防犯情報を発信するアプリの提供、カフェインを減らす「デカフェ」に対応した伊勢茶の開発、デジタル技術を活用した観光コンテンツの作成などが上がった。

県民参加枠には県内外から219件の提案が寄せられ、県は庁内協議で12件を候補として抽出した。12件の予算総額は約7500万円で、県は5千万円を上限に事業を絞り込む方針。

県民参加枠は県民の意見を予算に反映させることを目的として令和2年度当初予算の編成から導入した県民参加型予算(みんつく予算)が前身。導入当初から実施していた県民投票は今回から実施しない。