17年間の歩み振り返る 亀山でミュージカル「希望」

【亀山ミュージカル「希望」=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】ミュージカルの企画・運営団体「Attrice(アットリーチェ)」(清水万姫子代表)は12日、亀山市東御幸町の市文化会館大ホールで、「新たなる旅立ち」と題して、亀山ミュージカル「希望」を上演し、約230人の観客を魅了した。コロナの影響により客席を半分とし、なおかつ一つおきとした。

同団体は、平成16年度「第1回宝塚OG共演市民参加型亀山ミュージカル」に出演した清水代表(36)ら4人で今年7月に設立。プロを目ざす当時大学生だった清水さんや小学生の三人は、令和二年までの17年間に8回上演した「亀山ミュージカル」に出演し、現在はそれぞれがプロとして活躍している。

ミュージカルは2部構成。平成20年に上演した「妖精パック」と22年の「ソラリス」で主役を務めた宝塚OGの真織由季さんらプロ6人に声楽家の森善虎氏を招き、清水代表も参加。これまでのミュージカルに出演した小学3年生から60代の市民ら男女計15人が出演した。

1部は17年間上演したミュージカルを振り返りながら、「ソラリス」や「遙(はる)かなる時代をこえて」のほか、「TAKERU」、「鈴鹿御前」など歌やダンス、芝居を盛り込んだ「ダイジェスト版」で上演。2部は、ジプリやディズニーメドレー、アニメソングなど歌を中心に披露した。

四日市市出身で東京都在住の清水代表は「亀山ミュージカルに出会わなかったらいまの自分はありません」といい、「自分の原点『亀山』で、『新たな旅立ち』として上演できたことに感謝し、これからもプロとして頑張っていきます」と話していた。