相可、21世紀枠候補に 選抜高校野球、9校選出 三重

日本高野連は10日、第94回選抜高校野球大会(来年3月18日から13日間・甲子園)の21世紀枠の候補校9校を発表し、三重県内から相可が選ばれた。センバツに出場する3校は、一般選考の29校とともに来年1月28日の選考委員会で決まる。

各都道府県の高野連が推薦した各校の中から、全国9地区で1校ずつ選んだ。県勢の東海地区代表入りは2019年選出の近大高専以来で、相可の選出は初めて。

9校は相可のほか、札幌国際情報(北海道)只見(東北=福島)県太田(関東・東京=群馬)丹生(北信越=福井)伊吹(近畿=滋賀)倉吉総合産(中国=鳥取)高松一(四国=香川)大分舞鶴(九州)ですべて公立校。

来年1月の選考委員会では、東日本(北海道、東北、関東・東京、北信越、東海)と西日本(近畿、中国、四国、九州)に分けて1校ずつ選び、残りの7校から3校目を選出する。

相可の逵兼一郎監督は、21世紀枠の最終候補入りについて「大変驚いている。卒業生や3年生の取り組みも評価して頂いた結果」と語り、2年生以下の野球部員らに対しては「選出を自信にして、今やれることをしっかりやっていこうと伝えたい」と話した。

21世紀枠は試合の成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園の出場機会に恵まれない学校の中から、学業と部活動の両立▽部員の活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている―などの条件を満たした学校にセンバツ出場への道を開くもの。2001年の導入以降、21世紀枠で甲子園出場を果たした県内の学校はまだない。