名張署巡査部長、さい銭盗 菰野町の神社で200円 容疑で書類送検、懲戒 三重

三重県菰野町の神社からさい銭を盗んだなどとして、県警は10日、窃盗とピッキング防止法違反容疑で、名張署の男性巡査部長(42)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。巡査部長は同日付で依願退職した。

送検容疑は3月1日午後7時20分ごろ、菰野町の神社で、道具を使ってさい銭箱の鍵をこじ開けて現金約200円を盗んだ疑い。「たばこやコーヒーなどを購入するお金が欲しかった」と容疑を認めている。

県警によると、神社から3月10日に被害届があった。神社の防犯カメラの映像から巡査部長が浮上した。

また11月7日、正当な理由がないのに津市内で特殊開錠用具を所持した疑い。さい銭の窃盗容疑での取り調べの際、所持品検査で特殊開錠用具を所持していたことが分かった。

西堀浩一首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で、被害者や県民の皆さまに深くおわび申しあげる。職員の指導監督と規律保持をより一層徹底し、信頼回復に努める」と陳謝した。