コロナワクチン 3回目接種始まる 津で、医療従事者向け 三重

【3回目のワクチン接種を受ける医療従事者(右)=津市大里窪田町の三重病院で】

【津】医療従事者を対象にした新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種が9日、三重県の津市内で始まった。市は、2回目接種から8カ月が経過した人がワクチンを受けられるよう接種券の準備を進めている。

同市大里窪田町の国立病院機構三重病院では、医療従事者42人が教育研修棟と病棟に分かれて接種を受けた。

教育研修棟では24人が予診票を確認した後、接種に臨み、副反応を見るため15分ほど待機した。

接種を受けた臨床検査技師の窪田朱里さん(24)は「1、2回目よりは痛くなかった。3回目を打つことで抗体価が上がって自分の身を守る点でもいいことだと思う」と話した。

理学療法士の横地雅和さん(37)は「確実に防げるものではないので予防は継続していかなければならないが、安心感はある」と語った。

医師や看護師など職員約360人がおり、1月末までに希望者に接種をする予定。病院は、3回目のワクチン接種を受ける人の採血をして、抗体量などを調べる。

菅秀副院長(57)は「2回目のワクチン接種後に抗体価を含めた免疫が低下してくることは明らか。2回目接種から9カ月経っているので、接種を早めにしていただけることは意義のあることだと思う」と話した。