いなべ 治田小児童ら糸車体験 まちかど博物館の樋口さん講師 三重

【糸を紡ぐ樋口さん(右)の作業の様子に見入る児童=いなべ市北勢町東村の治田小学校で】

【いなべ】三重県いなべ市北勢町東村の治田小学校で7日、綿から糸を作る体験学習会があり、1年生17人が糸車を回す体験をした。

講師の樋口正美さん(88)=同市大安町丹生川中=が、綿から糸ができるまでの工程を説明し、児童が順番に糸車を回した。糸車は樋口さんの自宅の蔵に保存されていた400年前のもので、実際に樋口さんが糸を紡ぐところも見学した。

樋口さんは、いなべまちかど博物館「創作絵馬博物館」の館長。約25年にわたり市内をはじめ、桑名市の小学校などで糸車を使った出前授業を開いている。

1年生に国語の教科書に出てくる「たぬきの糸車」の物語の世界を深く知ってもらおうと、学校が樋口さんに講師を依頼した。