伊藤製作所が四日市商に寄贈品 三十三銀の私募債活用 三重

【目録を手にする渡邉校長(左から2人目)、感謝状を手にする伊藤社長(同3人目)、堀部常務(右)ら=四日市市尾平町で】

【四日市】伊藤製作所(三重県四日市市広永町、伊藤澄夫社長)と三十三銀行(四日市市西新地)は7日、同市尾平町の県立四日市商業高校で同校への寄贈品の贈呈式を開き、同社の伊藤社長と同行の堀部勝寛常務から同校の渡邉浩司校長へアルミショーケースとデジタル温湿度計22台が贈られた。同社が発行したSDGs私募債の同行受託手数料の一部を充てた。

伊藤社長は「当社がコロナ禍でも順調に推移しているのは、技術開発の蓄積、たゆまない設備投資とともに、人材に恵まれていることが大きい」と強調。その上で「11年前から毎年2人、本校から入社していただき、大活躍していただいている。企業には一番大切で永続する要素であるフレッシュで可能性のある若い人材を送っていただき、ありがたい」と述べた。

堀部常務は同社と同校への感謝を述べた上で「今後も地域の皆様とともに地域貢献、持続可能な社会づくりに取り組んでいきたい」と語った。渡邉校長は「温湿度計は各教室などでコロナ対策や夏場の熱中症対策に活用させていただく。また本校はクラブ活動も熱心で、全国大会や東海大会で活躍している生徒も多く、獲得した賞状などを皆さんに見ていただくためにショーケースを活用させていただく」と感謝の弁を述べた。さらに「毎年、求人、採用していただき、ありがたい。今後も人材育成に取り組み、即戦力になるように育成し、WIN―WINの関係となれるようにしていく」と語った。同私募債は、持続可能かつ包摂性のある社会の実現に向け、同行が受け取る私募債発行に係る手数料の一部により、SDGsの目標達成に向けて取り組む組織・団体に対し、物品または金銭を寄贈するもの。