
【桑名】三重県桑名市松ノ木の大山田南小学校で3日、薬物乱用防止教室が開かれた。6年生28人が、桑名地域生活安全協会の木地茂事務局長らの話に耳を傾け、薬物の恐ろしさや断る勇気を持つことの大切さを学んだ。
木地事務局長は「インターネットの普及で、今は薬物が簡単に手に入る。好奇心や興味本位で薬物に絶対に手を出さないで」と呼び掛けた。
続いて桑名署補導員が、薬物の種類や薬物乱用が体に及ぼす影響について説明。誘いの手口を紹介したDVDの上映もあり、「身近な人から誘われてもはっきりと断る。できなければ話題を変えるなどして、その場から逃げて」とアドバイスしていた。