児童ら炭焼き体験、地域住民ら協力 三重・亀山の白川小

【炭焼き窯から炭を取り出す児童=亀山市白木町の市立白川小学校で】

【亀山】三重県亀山市白木町の市立白川小学校(小林ゆかり校長)の5、6年生計13人は3日、炭焼き体験をし、同校運動場北側の「炭焼き窯」から、焼き上がった炭を取り出した。

昔の生活を知る総合学習の一環。同校の炭焼き窯は、児童らの炭焼き体験を目的に平成14年度に地元住民らで設置。その後、窯の一部に穴が開き、放置期間を経て、同校学校運営協議会と白川地区まちづくり協議会の協力で4年前に修復。以降毎年、炭焼きをしている。

この日は、先月15日に長さ約80センチ―1メートルのカシの木約250本を窯に入れ、同17日から2日間火入れした炭を、大人一人が通れるほどの入り口から、同協議会の浅野重信顧問(83)が窯の中に入り、焼き上がった炭を外で待つ児童らに手渡した。焼き上がった炭は一箱(八キロ)に詰め、JA鈴鹿白川出張所で販売するという。

浅野顧問は「今年は上々の出来でした」、小林校長は「地域の人らの協力で、今年も児童らにとって貴重な体験をさせていただいた」と話していた。