三重県警音楽隊の詐欺被害防止劇も 伊勢署協議会で住民と意見交換

【特殊詐欺被害防止の啓発劇を披露する県警音楽隊=伊勢市の伊勢署で】

【伊勢】地域住民の声を警察業務に反映させる「伊勢警察署協議会」が2日、三重県警伊勢署で開かれた。同署が、管内の犯罪や交通事故の状況と対策を説明して協議会委員と意見交換したほか、県警音楽隊による詐欺被害防止を呼び掛ける寸劇が披露された。

岡﨑浩司署長をはじめ各課長ら11人と、地域住民の中から委嘱された委員12人が出席した。

相次ぐ特殊詐欺に関して、中村稔生活安全課長が、今年10月末までに管内で発生した8件の詐欺被害の事例や手口を説明し「実際の被害は8件だが、ニセ電話に関する相談は多数あり、予断を許さない状況」「犯人は声を録音されるのを嫌うので、留守番電話の活用などを呼び掛けている」と述べた。

県警音楽隊は、演奏に合わせて特殊詐欺防止を啓発するオリジナルの寸劇を委員らに披露し、「被害に遭わないためにどうすれば良いか考えるきっかけにしてほしい」と呼び掛けた。