県、財政課長を注意処分 財調への積み立て失念で 三重

三重県は2日、令和2年度決算で財政調整基金への積み立てを失念した問題で、財政課長を注意処分にしたと発表した。処分は先月29日付。

県によると、同課は健全収入の動向を見極めた上で積み立てる予定だったが、出納整理期間の5月末まで積み立ての事務処理をしていなかった。

県は出納整理期間までに積み立てなかった約41億5千万円について「決算剰余金ととして財政運営に活用されるため、損失はなかった」としている。

問題を巡っては、一見勝之知事が1日の定例記者会見で職員1人に処分を出したことを明らかにし、詳細を公表する必要性を検討する考えを示していた。