伊勢 CO2削減の電気バスに 三重交通、水力由来の電力に置き換え

【三重交通のポケモン電気バス(同社提供)三重交通のポケモン電気バス(同社提供)】

【伊勢】三重交通(津市中央)は2日、伊勢営業所で運行している電気バス(通称ポケモン電気バス)の使用電力を水力発電由来の電力に置き換える取り組みを開始した。年間の二酸化炭素排出量の削減効果に期待できるとしている。

同バスは平成26年3月、県内で唯一、動力に電気を使用したバスとして運行を開始。現在は伊勢神宮の外宮と内宮を結ぶ外宮内宮線の路線バスとして、一日6往復運行している。

同社によると、中部電力グループ中部電力ミライズ(名古屋市)が提供している法人向けCO2フリー電気サービス「三重美し国Greenでんき」を導入。県内の櫛田川や宮川水系の水力発電所で発電された電力を使用することで、従来の電力と比較して年間7・6トン(約2万キロワットアワー)の二酸化炭素排出量削減効果を見込むという。

三重交通新交通サービス推進課の小瀬古恵則課長は「伊勢神宮を中心に運行し、全国からも利用客も多い路線。持続可能な取り組みへの認識を深めてもらうきっかけになれば」と話している。