度会町 林道維持管理コンクール 麻加江小萩線が最高賞 三重

【前田専務理事(右)から賞状を受け取った中村町長=度会町役場で】

【度会郡】林道の維持管理状況の優秀な路線を表彰する令和3年度「林道維持管理コンクール」(日本林道協会主催)で、三重県の度会町が管理する麻加江小萩線が最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。県森林協会の前田芳宏専務理事が2日、度会町役場を訪れ、中村忠彦町長に賞状と記念品を手渡した。

同線は総延長約18キロの舗装道で、昭和56―平成9年度に開設された。基幹林道として多数の支線をもち、地域の素材生産の中心となっている。集落間の連絡道路や発電用風車へのアクセス道路のほか、バイクのツーリングなど観光面でも活用。管理者の町が作業員を雇用し、日々の維持管理や台風後の早期点検のほか、のり面保護や落石防止施設を整備している。

コンクールには全国から23団体が応募し、同町を含む3団体が同賞を受賞。日常の点検や利用状況、落石除去活動などが評価された。県内での受賞は昭和54年以来、2例目。

前田専務理事は「丁寧な管理をして全国的に評価されたのは県にとっても大変喜ばしい」とたたえた。

中村町長は「先人たちが築き上げ守ってきた林道をこれからもきれいにし、しっかり管理していきたい」と述べた。