津・一身田中キャリア教育 商店主らに企画プレゼン 商品のアイデア出し合い

【中西さん(右端)の助言を聞く生徒=津市一身田中野の市立一身田中で】

【津】三重県津市一身田中野の市立一身田中の1年生164人が、自ら起業し商品を企画するキャリア教育「会社をつくろう」に取り組んでいる。7月から20社に分かれてアイデアを出し合い、商品の企画書を作成。2日は地域の商店主や経営者らの前でプレゼンテーションし、助言を受けた。

30―70歳代の商店主ら5人が来校。生徒はタブレットを使って海岸のガラス片「シーグラス」を使ったアクセサリーや畳めるエコバッグ、お守りとパズルを組み合わせた商品などの企画を説明した。

杉甚商店代表の中西万喜夫さん(72)は、対象を明確にすることやプラスαの特色で販売価格を上げられることなどを助言。東京海上日動パートナーズ津の東靖浩さん(37)は作る工程を整理し個数を増やしてコストを下げる工夫を提案した。

「会社をつくろう」は社会の仕組みを学び仲間と共に課題解決を図る。10年以上続いている。作った商品を販売する「寺内町まつり」がコロナ禍で2年連続中止のため、本年度は1月に試作品を作って、2月にクラス対抗で発表する予定という。