オミクロン株 濃厚接触者に県在住者 都内滞在 三重

【臨時ぶら下がり会見で、報道陣の質問に答える一見知事=三重県庁で】

三重県は2日、先月下旬に帰国した県内居住者3人が新型コロナウイルスの「オミクロン株」に感染した男性の濃厚接触者に特定されたと発表した。3人とも県内には戻っておらず、都内に滞在している。

県によると、3人は先月27日、オミクロン株で国内2例目の感染が確認された20代男性と同じドーハ発、成田行きの飛行機で帰国。空港の検査で陰性が確認されたが、都内の宿泊施設に滞在している。

県は1日夕、厚労省から連絡を受けて把握した。今のところ3人に感染が疑われる症状はないといい、定期的に検査を受けながら10日ほど宿泊施設に滞在する見通し。ワクチン接種の有無は確認されていない。

一見勝之知事は臨時ぶら下がり会見で、現地の保健所を通じて情報収集を進めると説明。「オミクロン株は感染力が高いと言われるが、水際対策が功を奏している。県民には安心してもらいたい」と述べた。

また、県は2日、県内で新たに判明した新型コロナウイルスの感染者はいなかったと発表した。新規感染者の発表がないのは4日連続。2日現在の病床使用率は5日連続で0・7%となっている。