感染拡大時の時短要請緩和 県が対策会議 ワクチン・検査で、移動制限も 三重

【県指針を改定した対策本部員会議=三重県庁で】

三重県は1日の新型コロナウイルス感染症対策本部員会議で感染拡大防止の県指針を改定し、ワクチンの接種証明や検査の陰性証明で行動制限を緩和する制度「ワクチン・検査パッケージ」(VTP)を適用した飲食店を対象に、感染拡大時の営業時短要請を緩和すると決めた。

改定後の指針によると、感染拡大時は営業時間の短縮や酒類の提供停止、会食の人数制限などを要請するが、VTPを適用する店舗の時短営業と酒類提供は感染状況に応じて緩和し、人数制限も要請しない。

政府の基本的対処方針改定を受けた対応。VTPを適用した店舗は客に接種証明や陰性証明の提示を求める。適用は県の認証「あんしんみえリア」を取得していることが条件。7日から適用の申請を受け付ける。

このほか、緊急事態宣言などが出ている都道府県との往来についても生活の維持に必要な場合を除いて避けるよう要請するが、ワクチンの2回接種や検査の陰性証明があれば認めると指針に定めた。

一見勝之知事は会議で、VTPの申請受け付けに向けた準備を進めるよう職員らに指示した。「若者のワクチン接種率は残念ながら高くない」と述べ、若年層の接種促進にも取り組むよう促した。