津に宿泊療養施設確保 コロナ対策、中勢では初 三重

定例記者会見で、津市内に宿泊療養施設を確保したと発表する一見知事=三重県庁で

一見勝之三重県知事は1日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染者の宿泊療養施設を津市内に確保したことを明らかにした。中勢で宿泊療養施設を確保するのは初めて。病床逼迫(ひっぱく)時などに活用する。

県によると、津市内のホテル1棟を借り上げ、186室を設けた。原則として軽症者と無症状者を受け入れる。施設名は明らかにしていない。県内の宿泊療養施設は4施設の561室となった。

県は地域ごとの感染状況を踏まえて北勢で宿泊療養施設を確保してきたが、第5波で県全域に感染者が広がったことなどから中勢での確保に向けた作業を進めていた。松阪市でも年内に確保する方針。

一見知事は会見で、新たな変異株「オミクロン株」について「最大限の注意をしている。先手先手で対応する」とした上で「必要であれば宿泊療養施設や臨時応急処置施設の追加も考える」と述べた。