鈴鹿の合川公民館 夢窓国師保存会がイルミ 小学生ら描いたキャラ点灯 三重

【電飾が点灯し、ライトアップされた「こむそう君」と「あいちゃん」の絵=鈴鹿市三宅町の合川公民館で】

【鈴鹿】鈴鹿市三宅町の合川公民館で29日、夢窓国師誕生地史跡保存会(野田効会長)によるイルミネーション点灯式があり、同保存会のキャラクター「こむそう君」と地区のキャラクター「あいちゃん」をモチーフにした絵をライトアップした。12月末ごろまで毎晩点灯する。

夢窓国師は鎌倉―室町時代の禅僧。作庭家、歌人などとしても活躍した。同町で生まれ、生まれたときに使ったという産湯の井戸や夢窓国師を祭った開山堂跡地の史跡がある。

イルミネーションは、合川地区が夢窓国師の誕生地であることを広く市民に周知することや、コロナ禍で気持ちが沈みがちな地域の人たちを元気づけたいと実施。

イルミネーションの絵は、一辺180センチの正方形。駐輪場の枠組みを利用し、絵が得意な会員、野間和美さん(43)や地域の小学生らが、油絵の具でベニヤ板2枚に描いて、防水加工した。そのほかの会員が周囲を色電球で装飾した。

この日は会員ら約20人が見守る中、生田俊一事務局長が電源スイッチを入れた。

野田会長(74)は「地域が少しでも盛り上がるきっかけになれば」と話していた。