津 全国中学生人権作文コン県大会 2年ぶり開催、11人表彰 三重

【受賞した中学生ら=津市一身田大古曽の県人権センターで】

【津】全国中学生人権作文コンテスト三重県大会(津地方法務局、県人権擁護委員連合会主催、伊勢新聞社後援)の表彰式が27日、津市一身田大古曽の県人権センターであった。最優秀賞に選ばれた鈴鹿市立創徳中1年の辻樹さん(13)ら11人を表彰した。

人権尊重の必要性について理解を深めてもらおうと実施し今年で40回目。コロナ禍で昨年は全国大会、県大会とも中止しており2年ぶりの開催となった。県内の中学校148校から3万4553人が応募した。

津地方法務局の中井幸雄局長は「互いに認め合う社会の実現が大きな課題。さまざまな人権問題に関心を持ち豊かな人権感覚を磨いてほしい」とあいさつ。中井局長らが最優秀賞の3人と優秀賞の8人を表彰した。

最優秀賞の3人は作品を朗読した。辻さんは生まれつき両手足の指が少ないことから傷ついたり学んだりした自身の体験を紹介。「違いを自分で説明することで友達に理解してもらい、心の支えになっていった」とし「一人一人の違いを分かち合い、みんなで差別のない社会を作っていけたらいい」と述べた。