センバツ「21世紀枠」推薦校の相可高表彰 県高野連など 主将「自覚持ち練習」 三重

【第94回選抜高校野球大会21世紀枠の三重県高野連推薦校として表彰された相可高校の選手ら(前列)=多気町の同校で】

三重県高野連などは26日、第94回選抜高校野球大会(来年3月・甲子園球場)の「21世紀枠」県推薦校に選ばれた県立相可高校(吉川秀明校長)を多気町相可の同校で表彰した。今後東海地区高野連が東海4県で1校に絞り、12月中旬に日本高野連が全国9地区の候補校として発表。センバツに出場する3校は来年1月28日に決まる。2年生の北川睦貴主将(16)は「候補校に選ばれた自覚を持って1日1日を大事に力をつけていきたい」と話した。

21世紀枠は試合の成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園の出場機会に恵まれない全国の学校の中から、学業と部活動の両立▽部員の活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている―などの条件を満たした学校に春のセンバツ出場への道を開くもので、2001年から導入されている。県内の高校から21世紀枠で甲子園出場を果たした学校はまだない。

相可は今年創立115周年を迎え、野球部も1960~80年代にかけて全国高校選手権に3度出場している古豪。近年甲子園から遠ざかっているが、野球部員らは測量士などの国家資格取得や松阪牛の肥育などにも取り組みながら野球でも安定した実力を維持し、今年秋の県大会は準々決勝で今年夏の三重大会準優勝校の津田学園に敗れるもベスト8の成績を残した。