鈴鹿 伊勢型紙のF1模型 細部まで表現 三重

【作品について説明する田中さん=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市役所のモータースポーツ振興コーナーで26日、F1ファンで、型紙を使った制作活動をする同市算所五丁目の田中健児さん(38)が、伊勢型紙で作ったF1マシン模型2台を展示した。12月17日まで。

2台はいずれもホンダのエンジンを搭載し、現在チャンピオン争いを繰り広げる「レッドブル」と、日本人ドライバー角田裕毅選手のマシン「アルファタウリ」。実物の約8分の1となる全長約60センチの大きさで、色渋紙を使って作った。スポンサーロゴやシートベルト、ハンドルのボタンなど、細部まで丁寧に再現した力作。

田中さんは、コロナ禍で鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリGPが中止となるなど、人々の気持ちが沈みがちな中、「自分にできることは何かないか」と考え、作製を決めた。「作品を見て、少しでも気持ちが晴れてくれればうれしい」と話していた。