政務活動費330万円返還 津市議会・市民クラブ 調査委託料など 三重

【津】三重県の津市議会の最大会派「市民クラブ」(6人)が政務活動費を使った調査に不審な点が見つかった問題で、同会派は26日、過去5年間に支出した政務活動費のうち、6件の調査委託料に遅延損害金を加えた計約330万円を市に返還した。

返還したのは平成28―令和2年度に支出した6件の調査委託料約295万円と、遅延損害金。同会派は政務活動費を返還すると共に過去5年間の収支報告書を訂正し、調査委託料を除外した。

同会派によると、委託先の調査会社が24日、調査委託料と遅延損害金の合計額に相当する約330万円を同会派に返還。「成果物に不備があったため、委託料を返還する」との申し出があったという。

村主英明代表は「なぜ調査会社が委託料を返すのか理由が判然とせず、説明もしてもらえない」と説明。再発防止に向け「情報共有や活動の共同化をやることで政務活動費を適切に執行したい」と述べた。