新型コロナ イベント開催基準を緩和 基本的対処方針改訂で 三重

【定例記者会見で、イベント開催基準の緩和を発表する一見知事=三重県庁で】

一見勝之三重県知事は25日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的としたイベント開催基準を、同日付で緩和したと発表した。大規模イベントも条件付きで人数制限を設けない。

県によると、大声なしで参加人数が5千人超かつ収容率50%超のイベントは、具体的な対策を記載した計画を県に提出すれば人数制限を設けない。従来は上限を5千人もしくは収容率50%と定めていた。

政府が19日付で新型コロナウイルスの基本的対処方針を改定したことを受けた対応。大声を伴うイベントは従来通り収容率を50%以下とし、来場者同士の間隔を最低でも1メートルは確保するよう求める。

一方、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の発出時は大声なしのイベントにも参加人数に上限を設けるが、主催者が「ワクチン・検査パッケージ制度」を適用したイベントについては上限を設けない方針。

一見知事は「感染状況は落ち着いているが、海外の状況を踏まえると再拡大の可能性もある。しっかり準備をしなければならない。マスクの着用や飲食時の手洗いなどを引き続きお願いしたい」と述べた。