明和町 天白遺跡、縄文土器など紹介 来月4日から県埋蔵文化財展 三重

【天白遺跡から出土した土偶(県埋蔵文化財センター提供)】

【多気郡】三重県埋蔵文化財センターは12月4日から、明和町竹川の斎宮歴史博物館特別展示室で第40回県埋蔵文化財展「天白遺跡~西日本最大級の配石遺構~」を始める。観覧無料。会期は来年1月16日まで。

同市嬉野釜生田町の天白遺跡からは、同センターの平成2、4年度の発掘調査で、配石遺構や土偶、多量の縄文土器・石器が出土した。

配石遺構は縄文時代後期では西日本最大級で国史跡に指定された。縄文土器は県指定有形文化財。西日本の特徴を持つ土器を中心としながら、東北や関東の特徴を持つ遺物もあり、東西文化の結節点を示す。

12月25日午後1時半から、同館講堂で亀山市文化スポーツ課の森川幸雄氏が「天白遺跡とその周辺」と題して講演する。申し込みは同センター活用支援課=電話0596(52)7034=へ。メールでも受け付ける。定員は先着60人。募集期間は11月26日から12月22日まで。

同センターは「県が誇る天白遺跡から出土した貴重な資料を通じて、縄文時代の生活、精神文化、交流・交易について紹介する」と来場を呼び掛けている。