秋の叙勲、褒章受章者に勲章 伝達式、20人・1団体に 三重

【一見知事(左)から勲章と勲記を受け取る受章者=津市羽所町で】

令和3年秋の叙勲・褒章の伝達式が24日、三重県津市羽所町のアスト津であった。一見勝之知事が元四日市市長の田中俊行氏(70)=四日市市日永西=ら20人と1団体に勲章などを手渡し、長年の功績をたたえた。

伝達式には、県内の叙勲受章者53人と褒章受章者16人1団体のうち、総務省や厚生労働省、スポーツ庁など5省庁に関係する受章者が出席。地方自治や看護業務などの各分野で功績があった。

一見知事は勲記や章記を代読し、受章者1人ずつに伝達。「我が国や県が発展したのは皆さまの取り組みのたまもの。一層の尽力をいただき、優れた見識と豊富な経験で県の発展に協力を賜りたい」と祝辞を述べた。

式後、田中氏は「多くの人の支えがあったからこそ」と感謝した。現在は県地方自治研究センターで理事長を務めているといい「今までの経験を生かせる仕事。地方自治の発展のため役に立ちたい」と述べた。

昨年に続いて、今年も新型コロナウイルス感染症の影響で各省庁が伝達式を中止した。例年は発令後速やかに伝達式を実施しているが、首相が交代した影響で勲記などの到着が遅れ、日程が後ろ倒しとなった。