鈴鹿医療科学大 自分の健康状態確認を 検診の意義、専門家が語る 三重

【「検診でわかること」をテーマに話す山本会長=鈴鹿市岸岡町の鈴鹿医療科学大学千代崎キャンパスで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市岸岡町の鈴鹿医療科学大学千代崎キャンパスで23日、「検査と健康展・子宮頸(けい)がん啓発in鈴鹿」があり、参加者が健康チェックや講演会で健康への理解を深めた。

県臨床検査技士会(山本幸治会長)、県臨床細胞学会(米田操会長)など主催。県民の健康意識向上や臨床検査技師の周知を目的に、県内各地で毎年実施。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止したため、2年ぶりに開催した。

今年はコロナ対策として、入れ替え制で実施。学生や学校関係者など計約120人が参加した。

骨密度測定や物忘れ検査など4項目を測定し、健康状態を確認したほか、講演会では山本会長や米田会長ら5人の専門家が登壇し、それぞれの立場で定期的な検診受診の意義について話した。

山本会長は「検診でわかること」をテーマに、実際の症例を挙げながら「自分の健康状態を知るために健康診断は必要」「早期治療で健康を維持できる」と話し、検診による早期発見の大切さを訴えた。

参加者らは熱心に話を聞いており、保健衛生学部医療栄養学科臨床検査学専攻2年の波田彩乃さん(19)は「授業で習ったことを改めて聞くことができ、とても勉強になった。定期検診も受診したい」と話していた。