「疲弊した観光支援」補正予算案を提出、県議会で知事説明

【本会議での提案説明に臨む一見知事=県議会議事堂で】

三重県は22日の県議会本会議で、新型コロナウイルス感染症対策などとして、一般会計に約344億6600万円を追加する補正予算案など36議案を提出した。来月23日の本会議で採決する予定。

県によると、補正予算案は臨時応急処置施設や宿泊療養施設の確保といったコロナ対策に約38億7千万円を計上したほか、税収増を見込んで県債管理基金に43億6千万円を積み立てる。

このほか、県立ゆめドームうえの(伊賀市)をDMG森精機(奈良県大和郡山市)に売却する議案や、木曽岬新輪工業団地(木曽岬町)の一部を名港海運(名古屋市)に売却する議案なども提出した。

一見知事は提案説明で、第二次岸田内閣の発足を受けて「この時機を逸することなく、地域の経済活動を支える基盤整備を推進し、疲弊した観光事業者の支援や県産品の販売促進などに取り組む」と述べた。

また、財政課が財政調整基金への積み立てに関する事務を失念した問題について「申し訳なく思う。行政への信頼を損なわないよう全庁で的確に事務処理を進め、コンプライアンスを徹底する」と述べた。