亀山商議所が70周年 記念式典で知事が講演 三重

【記念講演をする一見知事=亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで】

【亀山】亀山商工会議所(岩佐憲治会頭)は20日、三重県亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで「創立70周年記念式典」を開いた。同市出身の一見勝之知事が記念講演した。

岩佐会頭は「この地域におけるリニア中央新幹線亀山中間駅の活用や地域周辺高速道路の整備、JR亀山駅前再開発事業など次の時代への萌芽(ほうが)は着実に成長している」と述べ、「創立70周年を新たな出発点として、地域商工業の振興発展に組織を挙げて取り組む」とあいさつした。

一見知事は講演で、県の課題について「第6波を見据えた新型コロナウイルス感染症への対応として、感染拡大防止アラートや検査、ワクチン接種のほか、医療など体制の整備が重要」とし、観光については「宿泊施設と食、観光資源の3要素を軸に、『拠点型滞在観光』の実現を目ざす」と語った。

リニア中央新幹線に関しては「東京ー大阪間全線開通により、観光客の増加や企業立地の促進が期待され、人・モノ・情報の交流により新たな産業が生まれる可能性がある」と県全体への効果を話した。

会員ら約80人が出席し、櫻井義之市長、中﨑孝彦市議会議長らが祝辞を述べた。

また、70周年を記念し市内3中学校2年生を対象に「10年後の私たちのまち、亀山」をテーマにした作文コンクールでは、373人の作文の中から最優秀賞を受賞した、市立亀山中学校の岡村海芯さん(14)が、作文「亀山、発展の道筋」を朗読した。