尾鷲市成人式、2度の延期経て開催

【振り袖で記念撮影する新成人=尾鷲市瀬木山町の市民文化会館で】

【尾鷲】三重県尾鷲市は20日、同市瀬木山町の市民文化会館で成人式を開いた。新成人168人のうち102人が、振り袖やスーツ姿で出席した。新型コロナの影響で、2度の延期を経ての開催となった。

式典では、加藤千速市長が「これからも夢や希望、目標を持ち、努力を惜しまず、果敢に挑戦を続け、大きく羽ばたいてもらいたい」と祝福した。

成人式実行委員で会社員の出口恭伍さん(21)は「まだまだ『大人』という存在にはほど遠いが、これからより多くのことを学び、周りに流されず、自分の意思を持った強い人になりたい。自分自身が選んだ人生に胸を張って生きられるように、常に挑戦し続ける」と誓った。

同じく実行委員で看護専門学校3年の楠麻鈴さん(21)は「延期されたが、無事に開催できて良かった。振り袖姿を見せることで親孝行ができた」と笑顔を見せた。看護師として同市に戻ってくることが目標だという。

市教委によると、本年度の同市の新成人は男77人、女91人。式典への出席率は60・7%だった。