芝参院議員が引退表明「若い世代に交代したい」 立憲民主 三重

【記者会見で、今期限りでの引退を表明する芝参院議員=津市羽所町で】

立憲民主党の芝博一参院議員(71)=三重選挙区、3期=は20日、津市羽所町のホテルグリーンパーク津で記者会見し、「今のうちに若い世代に交代したい」などとして、今期限りでの引退を表明した。党県連代表も近く退く方針を示した。

立憲県連は国民民主党県連、連合三重、新政みえを含めた検討会を立ち上げ、芝氏の後任となる次期参院選の候補者を年内にも決める方針。県連代表も近く選定する。

引退の理由について、芝氏は「年齢的なもの」とし、衆院選の結果を受けた判断ではないと説明。「春から心に秘めていたが、衆院選の前に表明するのは県連代表として適当でないと考えていた」と語った。

次期参院選の候補者については「志ある候補を選びたい」とし、ふさわしい人物像は「政治に熱意と志があり、やる気があることが一番。日本の将来に向けて地域の声を聞いて具現化できる人」と語った。

衆院選の結果を「残念でじくじたる思い」「事前の予測に反して結果が変わっている。大きな見込み違いがあった」などと振り返った上で「悪い連鎖を断ち切って立ち向かわなければならない」と述べた。

また、30日に投開票される党代表選では県連として投票先を一本化しないことを、20日の常任幹事会で確認したと説明。「国会議員も地方議員も党員も、それぞれの判断で投票してもらう」と語った。

芝氏は名張市出身。椿大神社(鈴鹿市)の神職や同市選挙区の県議(3期)などを経て平成16年の参院選三重選挙区で初当選し、3期目。旧民主党政権では首相補佐官や官房副長官を務めた。