伊勢の桜浜中 事故の怖さ、生徒実感 スタントマンが再現 三重

【スタントマンが自転車事故を再現する交通安全教室=伊勢市植山町の桜浜中学校で】

【伊勢】スタントマンが自転車事故を再現する交通安全教室が17日、三重県伊勢市植山町の桜浜中学校であった。全校生徒236人が間近で事故の衝撃や怖さを実感し、交通ルールを守る大切さを再確認した。

同校では全校生徒が自転車で通学していることから、事故の再現を通じて交通ルールの大切さを学んでもらおうとJA伊勢が主催し、JA共済連三重や県警本部、伊勢署が協力した。

スタントマンらは、一時停止せずに飛び出した自転車と車の衝突事故や自転車のルール違反が原因で起こった事故などを再現。内輪差で大型トラックに自転車が巻き込まれたり、突然開いた車のドアに激突する場面もあり、生徒らは固唾(かたず)をのんで見守っていた。

伊勢署の浜口浩伸交通第一課長は「自転車は手軽に乗れるがちょっとした油断で事故につながり、自分たちが被害者にも加害者にもなる」と交通ルールやマナーを守る重要性を訴えた。

生徒会長で3年の奧野時和さんは「今日学んだことを忘れず、交通安全に気を付けていきたい」と話した。