三重国体、県選手団に認定証 中止も、積年の努力に敬意 三重

【一見勝之知事から三重とこわか国体選手認定証を受ける水泳・男子飛び込みの村上和基選手(左)=津市の県総合文化センターで】

三重県などは18日、今年秋に開催を予定しながら新型コロナウイルスの感染急拡大で中止が決まった第76回国民体育大会「三重とこわか国体」県選手団の選手・監督・スタッフ1283人への認定証授与式を行った。

県代表として出場を予定していたのは今年の東京五輪フェンシング男子エペ団体優勝メンバーで鳥羽市出身の山田優選手(自衛隊)、陸上競技男子走り高跳びで平成28年のリオデジャネイロ五輪から2大会連続五輪出場の鈴鹿市出身、衛藤昂選手(味の素AGF)ら832人。

地元国体に向けた積年の努力に敬意を表すため実施した。三重国体が予定通り行われていれば同じ日に同じ会場で県選手団の解団式が開かれていたという。一般選手の雇用先となった県内77企業への感謝状の贈呈式もあった。

選手、監督、企業関係者ら約300人が出席。一見勝之知事が選手代表に認定証、企業代表に感謝状を手渡し、セーリング少年男子の黒田浩渡選手(津工高)とハンドボール成年女子の原希美選手(ホンダロジスティクス)が選手を代表してあいさつした。

少年男子レーザーラジアル級に出場予定だった黒田選手は大阪府の中学を卒業後、三重県内に進学。高校卒業後も就職して三重を拠点に活動する予定で「来年以降の国体でも三重代表として出場して優勝すること、五輪に出場することを達成し、県民の皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」と気持ちを新たにしていた。