伊勢 古来の成人儀式体験 皇學館大生が「元服式」 三重

【富永教授(前方右)から烏帽子をかぶせてもらう学生=伊勢市神田久志本町の皇學館大学で】

【伊勢】三重県伊勢市神田久志本町の皇學館大学で16日、現代の成人式にあたる古来の儀式「元服式」が開かれた。「礼法」の授業の一環で、現代日本社会学科や神道学科などの1―4年生約60人が参加した。

大人としての冠をかぶる儀式。男子学生は武家の装束「直垂(ひたたれ)」や「鎧直垂」を、女子学生は平安装束「水干(すいかん)」を身に着けて臨んだ。同大特別招聘教授の小笠原流礼法31世小笠原清忠さんが所作を指導した。

儀式では、学生が一人ずつ柳でできた五角形の台の上に乗り、冠を授ける「烏帽子親(えぼしおや)」役の富永健教授から烏帽子をかぶせてもらった。富永教授は「気持ちを新たに、有意義な学生生活を送ってください」と言葉をかけた。