「GIGAスクール」早期実現を 県教育団体 6者懇、予算充実求め署名提出 三重

【一見知事(右)に署名を手渡す山羽会長=三重県庁で】

三重県内のPTAや校長会、教職員組合などでつくる県教育関係団体懇談会(6者懇)は17日、令和4年度当初予算で教育関係の予算を充実させるよう求める1863者の署名を県と県教委に提出した。

関係団体や地方議員らが署名。ICT(情報通信技術)を教育に活用する文科省の「GIGAスクール構想」を早期に実現するよう要請。ICT化に当たっては保護者への安易な負担を避けるよう求めた。

また、新型コロナウイルスの感染防止策として、衛生面での学校施設整備やスクールバスの増便を要請。幼稚園や小中学校は「安易に統廃合せず、地域に根ざした教育が進められるように」と求めている。

この日、6者懇の山羽賢多郎会長らが県庁を訪れ、一見勝之知事に署名を手渡した。山羽会長は「三重の将来を担う子どもたち一人一人に行き届いた教育ができるよう、尽力していただきたい」と述べた。

一見知事は「私の家族には、3人の教育関係者がいる」と紹介した上で「教育は一丁目一番地だと思っている。署名を非常に重く受け止め、一人一人に寄り添った教育ができるよう取り組む」と返答した。