駅前再開発ビル「早く稼働を」 伊勢商議所、市長らに要望書 三重

【鈴木市長に要望書を手渡す山野会頭(右)=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県の伊勢商工会議所の山野稔会頭と坂谷隆徳副会頭が16日、市役所を訪れ、事業の停滞が課題となっている伊勢市駅前B地区再開発事業の早期完了に向けた要望書を鈴木健一市長と正副議長に提出した。

要望書では、再開発事業による周辺地域活性化への期待を示したうえで、市の保健福祉拠点について「全世代の相談や支援が包括的に行われ、まちなかに交流とにぎわいが創造される、伊勢市民の生活にとっても重要な施設」と言及。「入居を進めることでB地区の駅前再開発ビルを1日も早く稼働させ、伊勢市駅前ににぎわいを取り戻していただきたい」としている。

事業者の伊勢まちなか開発が新体制に切り替わったことを受け、昨年2月に続き二度目の要望。山野会頭は「駅前のにぎわいを取り戻すことが会議所としての考え。努力するので前に進めてほしい」と訴えた。

鈴木市長は「一度は厳しい条件で断念したが新体制で変わってきた。しっかり精査したい」と述べた。

浜口和久議長も「頓挫したら伊勢の経済に損失。議会は議会としてしっかり議論していく」と話した。