認知症への理解深めて だいじこファミリー 津で呼び掛けウオーク

【宮木さん(左端)と共に歩く野田代表(中央)ら=津市内で】

【津】町歩きを通じて認知症への理解を呼び掛けるウオークイベントが14日、三重県津市の大門通り商店街であった。認知症サポーター養成講座などを開く市民団体「だいじこファミリー」(野田啓子代表、会員15人)が主催し、幼児―80歳代の14人が参加した。

野田代表(58)は母親の宮木きみゑさん(87)がアルツハイマー型認知症を患ったことをきっかけに「認知症になっても安心して暮らせる町づくりを」の思いで仲間と共に同団体を結成し4年前から定期的に講座を開催。同イベントは当事者や家族らと身近に接する機会をつくろうと昨秋に続き2回目。

一行は認知症サポーターであることを示すオレンジリングやオレンジ色の小物などを身に着け、宮木さんと共に津センターパレスから津観音までの往復約1キロを歩いた。

野田代表は「認知症の症状は十人十色で症状以外は普通のおじいちゃんやおばあちゃん。身近に接することで手助けをする人が増え症状ある人がもっと町に出られるようになるといい」と話した。