三重県警 駐車違反金、コンビニ納付可能に 早ければ来年10月にも

三重県警は11日の県議会予算決算常任委員会教育警察分科会で、駐車違反の放置違反金をコンビニで納付できるように準備を進めていることを明らかにした。早ければ令和4年10月にも可能とする。

県警によると、放置違反金の納付は郵便局や銀行、信用金庫などの窓口で受け付けているが、県民からは「平日は忙しく、営業時間内に行けない」といった指摘が相次いで寄せられているという。

このため、県警は納付者の利便性の向上などを目的として、コンビニ納付を可能とする方針。放置違反金のコンビニ納付は愛知県が平成30年から可能とするなど、一部では既に導入している。

県内の放置駐車違反は年間で約3千件に上る。違反金は普通車1台につき1万円―1万8千円。県警の担当者は「コンビニ納付で利便性が高まれば、納付率の向上にもつながるはず」と期待する。

一方で「青キップ」と呼ばれる交通違反の反則金はコンビニ納付を導入せず、従来通り金融機関で受け付ける方針。警察官が現場で専用の納付書を交付することが難しいことなどを理由に挙げる。