サッカー全国地域CL、あす開幕 FC伊勢志摩が初出場 三重

【全国地域チャンピオンズリーグを前にサポーターらから送られた寄せ書きとともに記念撮影するFC伊勢志摩の選手ら(チーム提供)】

サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)につながる全国地域チャンピオンズリーグは12日に開幕。1次ラウンドが14日まで東員町など3会場で無観客試合で行われる。J1から見て4部に相当するJFL入りをかけ、全国9つの地域リーグの代表12チームが出場。三重県内からは今季東海社会人リーグ1部2位のFC伊勢志摩が輪番枠で初出場。中南勢地区初のJリーグ入りを目標に掲げて2012年の創設以来初めて参戦する。紀北町出身で在籍4年目のMF谷口力斗主将は「ようやくつかんだチャンス。全員でJFL昇格を決めたい」と話している。

地域リーグレベルでもJリーグチームから選手を招くチームも少なくない中、選手25人全員が働きながら練習を重ねてきた。新卒で入団する選手も多いが、その若さが持ち味と話すのは在籍6年目でチーム最古参のMF森優也選手。過去最高の準優勝に輝いた今年の県選手権は準決勝で延長PK戦の末JFLのヴィアティン三重を破るなど例年にない活躍も見せており「今年のチームは元気と若さがある。その勢いを地決でも出せたら」。

1次ラウンドは4チームずつ3グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループ1位チームと、各グループ2位チームの中から最上位の計4チームが24―28日の決勝ラウンド(味の素フィールド西が丘)に臨み、同ラウンドの上位2チームがJFL下位チームとの入れ替え戦に進む。

伊勢志摩は東員町スポーツ公園陸上競技場で行われる1次ラウンドで沖縄SV(沖縄)藤枝市役所(静岡)福井ユナイテッドFC(福井)と対戦。アスルクラロ沼津(静岡)時代にJFLでプレーした前主将のFW真野直紀選手は「初戦が大事」と力を込め「全員でまず勝利を目指す。自分も得点に絡んでチームに貢献したい」と意気込む。