新型コロナ、県独自調査 感染者にアンケート実施へ 三重

三重県は10日、新型コロナウイルスに感染した県民を対象に県独自のアンケートを実施すると発表した。同様のアンケートは今年1―2月にも実施していたが、第5波での感染急増や変異株の発生などを踏まえて再び実施することにした。ホームページでアンケート結果を公表する方針。

県によると、昨年11月から今年9月末までに県内で判明した感染者のうち、無作為に抽出した約1500人に実施。携帯電話のショートメッセージで依頼し、専用サイトで今月21日までに回答してもらう。

質問は28項目。感染当時の症状や退院後も症状が続いた期間のほか、不安に感じたり、困ったりしたことなどについて尋ねる。感染する前に2回のワクチン接種を受けていたかどうかの回答も求める。

県は1―2月にも、新型コロナの後遺症などに関するアンケートを実施していた。当時は感染した県民のうち196人が回答。約4割が退院後も症状があったほか、約7割が感染による不安を感じていた。

医療保健部の患者情報プロジェクトチームは「前回の実施時から感染状況が変化しているため、改めてアンケートを実施することにした。今後の対策や県民への啓発に結果を反映させたい」としている。