中央通り整備、一目で 四日市市が模型公開 計画進捗に合わせ順次更新 三重

【中央通りのリニューアル模型をのぞき込み笑顔の森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県の森智広四日市市長は8日の定例記者会見で、同日から市役所庁舎1階窓口案内東側階段横に中央通りのリニューアル模型を公開すると発表した。紙、プラスチック、発砲スチロールなどで製作された縮尺300分の1の模型は、西浦通りからJR四日市駅までの1・6㎞の空間を表現。長さ約6メートル、幅約50㎝で、アクリル製のディスプレイケースに入れられた状態で、パネル、のぼりとともに展示されている。

同市ではリニア時代に相応しいゲートウェイとして、居心地が良く歩きたくなる魅力的なまちなかを目指し、近鉄四日市駅とJR四日市駅の駅前広場や中央通りの歩行空間の整備などからなる近鉄四日市駅等周辺等整備事業に取り組んでいる。

分散するバス停を集約して設置するバスターミナルは国が進める「バスタプロジェクト」の一大交通拠点「バスタ」として事業化されることが決まっており、市では、市民と共有しながら将来のにぎわいのあるまちなかの実現に取り組む目的で模型の展示を決めたほか、展示する模型は整備計画の進捗に合わせて順次更新し、計画の進み具合を市民にも確認してもらえるとしている。

森市長は「今年度中に近鉄駅西側の道路埋設物撤去から始まる整備計画は2026年度中に終える目標で進めており、変わりゆく姿、将来の絵を市民の皆さんと共有出来ることは大きなエネルギーになる。国道1号線からJR駅にかけては特に、官民連携での管理運営、1号線の渡し方など空間の使い方が今後の議論で変わって行くので、賑わいを一緒に作っていく意味でも、市民の皆様にいつでも模型を見ていただけるのは良い」と語った。