伊勢 明高生ら「焼芋大福」PR 優しい甘味楽しんで 三重

【期間限定「焼芋大福」をアピールし接客する明野高生ら=伊勢市宇治中之切町の藤屋窓月堂本店で】

【伊勢】三重県伊勢市の県立明野高校の生徒らが栽培したサツマイモともち米を使い、同市の老舗和菓子店「藤屋窓月堂」が和菓子に仕立てたコラボ商品「焼芋大福」が、期間限定で販売されている。8日、同店で生徒らが店頭に立ち来店客にアピールした。

焼芋大福は、ほどよい甘みのサツマイモ「紅はるか」の芋あんを、もち米とうるち米を混ぜた「やじろ餅」に包み込み、表面に焼き目を付けた大福。角切りにしたサツマイモで食感を残し、優しい甘さに仕上げた。「明野高米」のロゴの焼き印が付いている。

一昨年、明野高産の米をPRしようと、同店の吉尾雄介社長の協力で商品化し、毎年秋限定で販売している。

この日は、伊勢神宮内宮近くの同店本店で、原料の米とイモを育てた生産科学科作物部門3年生6人が大福をアピール。「学校で栽培した農産物を使っています」「いかがですか」と呼び掛けると、観光客らが買い求めた。生川瑛翔さん(17)は「イモの甘みとお米の甘みも楽しめる大福。たくさんの人に食べてもらい、明野高の取り組みを知ってもらえたら」と話した。

1個150円(税込)。藤屋窓月堂の市内3店舗で今月末まで販売する。