四日市 包丁細工の技伝授 柳浦さんが講習会 三重

【ズッキーニでバラを形作る柳浦さん(中央)=四日市市安島のグリル四日市で】

【四日市】一般社団法人「全日本司厨士協会三重県本部四日市支部」(中尾孝生支部長)は8日、同協会東海地方本部理事で技術講習指導委員長の柳浦泰彦さん(68)=愛知県名古屋市=を講師に迎えて、四日市市安島の「グリル四日市」で「フルーツカービング講習会」を開いた。オーナーシェフやホテルの料理長ら7人が参加し、フルーツカービングの基礎技術を学んだ。

柳浦さんは「フルーツカービングはナイフの持ち方、回し方がポイント。興味を持って繰り返し練習することで技術は上がる」と話し、ズッキーニやカブを使ってバラやダリアの花などを見事に仕上げた。参加者らは講師の手元を熱心に見つめながら、実際に体験していた。

柳浦さんは、料理人としてのスキルアップとお客に喜んでもらいたいと、25年前にフルーツカービング発祥地タイで修行した。その後、TVチャンピオン包丁細工職人選手権に出場して3連覇を果たした。現在は、フルーツカービングやソープカービングを指導している。

中尾支部長(65)は「料理だけでなく、宴会場を飾る技術を学ぶいい機会になった」と話していた。