県、市展入賞など自信作 松阪、嬉野文化協会 「陶嬉の会」作陶展始まる 三重

【「恐竜の卵」(右手前)など力作が並ぶ作陶展=松阪市外五曲町の市文化財センターで】

【松阪】嬉野文化協会美術工芸部「陶嬉の会」(馬場弘幸会長、39人)の作陶展が7日、三重県松阪市外五曲町の同市文化財センター第一ギャラリーで始まった。入場無料。会期は14日まで。8日休館。

同会は同市嬉野小原町の嬉野宇気郷公民館にある窯で焼き上げている。陶土の造形だけでなく、うわぐすりを掛け、焼き上げる工程までメンバーが手掛けている。会員は50―80代。窯入れから完成まで18―20時間かかり、会員が交代で焼成に当たっている。

作品展は1年間の活動成果を発表する場として毎年開き、1人3点ほど出品している。県展や市展で入賞しているベテランの花器や大皿の他、ひな人形やかぶと、恐竜の卵など楽しい作品が並ぶ。

馬場会長が焼いた鉢に作った菊の盆栽に、妻の弘美さんが焼き上げたネズミ、牛、虎の陶人形を配した箱庭作品もある。

馬場会長は「コロナ禍で公民館が使えず、作陶できなかった時期があり、出品していない会員もいる」と述べ、「自信を持って出している作品をぜひ見てほしい」と話した。