一志中の歴史振り返る 津、創立50周年で同窓会がイベント 三重

【写真と共に歴史をひもとく「50年のあゆみクイズ」=津市一志町の市立一志中で】

【津】今年創立50周年を迎えた津市立一志中学校の歴史を振り返る行事が6日、同市一志町の同中であった。同中の文化祭に合わせ同窓会組織が主催。「50年のあゆみクイズ」や先月実施したタイムカプセル開封の報告があり、生徒378人と卒業生ら約30人が参加した。

同中は昭和46年に開校し今春までで8420人が卒業した。行事では先月3日に約120人が集まり、30年前に埋めたタイムカプセルを開封した様子を動画で紹介したほか、写真を交えて同中の歴史をひもとく四択クイズを実施した。

「一志・久居地区で一番最初に男子の丸刈り規定をなくし頭髪を自由化したのは何年?」の問いでは、正解の平成2年当時の校長、吉村武司さん(87)が登壇し「生徒から長髪にしたいと希望が出て『自分たちのことは自分たちで考えてやる』を学校の伝統にしようと検討し実現した」と当時を振り返った。

卒業生で五輪メダリストの吉田沙保里さんはビデオレターで「私の原点は津市一志町にある。故郷一志を大切にこれからも頑張って」とメッセージを寄せた。

生徒会執行役員の濵村太耀さん(14)は「校則を変えたり、30年後にたくさん集まったり先輩たちの行動力はすごいと思った」と感想を話した。