「関宿」で弦楽四重奏 亀山、新日本フィル巡回公演

【弦楽四重奏を披露する新フィル団員ら=亀山市関町中町の関宿旅籠玉屋歴史資料館で】

【亀山】三重県亀山市関町中町、関宿街道沿いの関宿旅籠玉屋歴史資料館で6日、新日本フィルハーモニー交響楽団による「関宿まちなみコンサート」があった。

県文化会館が主催する、アートで地域とつながるプロジェクト「新日本フィル29市町巡回事業」の一環。同事業は、クラシック音楽を身近に感じてもらうのが目的。本年度から県内29市町を毎年、一年に一つの市町を同楽団が巡り「音楽で街を元気に」をテーマに、市町の各小学校や福祉施設、観光地などでコンサートを開く。事業一年目の亀山市ではこれまで、市内9小学校で、コンサートを開いている。

この日は、同楽団の田村安紗美さんらメンバー4人が弦楽四重奏で、ヘンデルやドボルザークのほか、グリーグ作曲などクラシック音楽計8曲と日本の「秋のうたメドレー」を演奏し、市民ら36人を魅了した。60代の女性は「バイオリンやチェロの奏でる音色が、江戸時代の風情を残す館内に流れ、素晴らしい時間を過ごさせてもらった」と話していた。