市民の3分の1「松阪は観光地だ」 市民意識調査の速報値

【松阪】三重県松阪市はこのほど、市民意識調査の速報値をまとめた。同市が観光地だとする回答が初めて3分の1を超えた。

調査はほぼ毎年実施し、市政課題など117問。15歳以上の市民3千人を対象に郵送で実施し、51・8%の1554人が回答した。回収率は前回の令和元年度調査と同じ。

「松阪市を観光地だと思うか」は、「観光地である」5・0%、「どちらかといえば観光地である」29・4%を合わせて34・4%。初めて3分の1を超えた。

竹上真人市長は「それなりに観光施策が進んできている」「住んでいる市民が観光地と思わないと、おもてなしがまずない。そこのマインドが非常に大事。歓迎すべき結果」と評価した。

「パートナーシップ宣誓制度の導入」は「必要」34・9%、「分からない」同、「特に必要があるとは思わない」「もう少し待つ方がよい」計27・1%で、三分された。竹上市長は「もっと推進すべきの意見が多いと思っていたが、違う結果に驚いた」と話した。

「南三重地域への県立大学誘致」は「良い」50・9%、「どちらとも言えない」38・0%。

松阪駅西地区複合施設の建設は「民間事業者主体がよい」69・0%、「市が主体がよい」21・7%。

「10年後、あなたが頼る移動手段は何だと思うか」は「自動車(自分で運転)」が29・5%にとどまった。