井村屋G、2期連続の増益 第2四半期決算、「あずきバー」売り上げ好調

【津】井村屋グループ(三重県津市高茶屋7丁目)は5日、令和4年3月期第2四半期(令和3年4―9月)の連結決算を発表した。主力商品「あずきバー」の売り上げが好調で、売上高は195億2700万円。原材料費が安定したため、営業利益は190・5%増の6億2500万円で、2期連続の増益となった。

4月に変更した会計基準を従来の計上方法に戻すと、3期ぶりの増収。あずきバーの売り上げは前年同期比1・2%増の2億3800万本で、上期では過去最高となった。海外向けのアイスや事業者向けの調味料事業も好調で、売上高を押し上げた。

原材料の小豆の価格が安定し、生産性の向上を図った結果、営業利益が大幅に増加。グループ全体の純利益も196・8%増の4億6100万円で、2期連続の増益となった。

同社は夏場にあずきバーの売り上げが順調に推移したため、1日に第2四半期の連結決算を上方修正したものの、コロナ禍に伴う先行きの不透明感で、令和4年3月期の通期の連結業績予想に変更はない。売上高を410億円、純利益を8億2千万円としている。