営業損益は2億1200万円赤字 三交GHD第2四半期、コロナでバスや観光回復せず

【津】三重交通グループホールディングス(津市中央)は5日、令和4年3月期第2四半期(令和3年4―9月)の連結決算を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響でバスや観光の需要が回復せず、営業損益は2億1200万円の赤字となった。

一方、赤字幅は14億900万円の赤字だった前年同期から大幅に縮小。グループ全体の純利益は政府の雇用調整助成金などにより、2億7900万円と2期ぶりに黒字となった。

売上高は5・1%減の356億6400万円で2期連続の減収。不動産部門で前年同期に新築マンションの販売収入があった反動で、大幅に売り上げが減少したのが主な要因としている。

同社によると、運輸部門やレジャー・サービス部門の需要は、全国的な緊急事態宣言や一斉休校などによって落ち込んだ昨年同期からは回復したが、コロナ禍以前の水準には至っていない。

10月に下方修正した令和4年3月期の通期の連結業績予想に変更はない。売上高は4・7%増の850億円、グループ全体の純利益は13億円を見込む。